「神の雫」プレステージディナー ボルドー サンテミリオンにて、6月に叙勲式が開催され、その栄えある騎士称号を、当店オーナー中村雅人と、神の雫 作者亜樹直さんが受賞いたしました。
その受賞を記念して、ジェラールドサンテミリオン騎士団叙勲記念ディナーを2014年8月26日火曜日に開催いたしました。
スペシャルゲストは、人気漫画「神の雫」作者 亜樹直である、樹林ゆう子さんをゲストに、サンテミリオンのヴァランドロー他と、世界の頂点と言われるシャトーディケムで楽しむディナーでした。
お客様には、コンサドーレ札幌の砂川選手や、都倉選手などイケメンも会場に花を添えました。
そんなスペシャルディナーに出された、もしくは所縁のあるワインです。
Chateau de Valandraud 1991年がファーストビンテージのこのシャトーは、サザビーズのオークションでボルドーワイン最高値をつけるなど「シンデレラワイン」の代名詞です。
ヴァランドローは、サンテミリオンのガレージ・ワイン運動の事実上のリーダー格であるジャン・リュック・テュヌヴァンが立ち上げたシャトーであり、現在まで、ボルドー最高のサクセスストーリーであることに間違いない。
ボルドーで、いやそういう意味ではどこの地方であれ、シャトーができてからこんなに短期間でこれだけ商業的な成功を収め、目が回るような高い価格をつけたワインはない。
ヴァランドローへの熱狂はすさまじく、価格は一級シャトーと同じくらい高いか、ひょっとすると上回るほどである。
シャトーは宿泊設備を完備させ、ワインツーリズムにも精力的に取り組んでいます。
ベイビーバッドボーイはジャン・リュック・テュヌヴァン氏がかねてから作りたかったワインです。
彼のアイデアに、「南仏のモーリー地域のグルナッシュとサンテミリオンのメルローをブレンドする」 という奇想天外な企画が有りました。
しかし、当時のテーブルワインの規制があった為断念しました。
しかし新しいカテゴリーの”Vins de France”ができたことで、 「ベイビーバッドボーイ」が誕生しました。
これはテュヌバン氏の造るワインの中で初めて作られるカテゴリーになります。
そして彼が「バッドボーイ」で出来なかったことを「ベイビーバッドボーイ」で実現することができ、それは「セカンドワイン」というよりも新しい「シリーズ」という感じです(テュヌヴァン氏は”ファミリー”と表現しています)。
その味わいは柔らかくフルーティ、色は濃いですが、重くなく、ストロベリーやブラックカラントのアロマを持ち、とてもバランスが良いワインです。
TPOを問わず楽しめます。
価格もバッドボーイよりリーズナブルです。
「バッドボーイ」はロバート・パーカー・Jr氏から付けられたニックネームです。
ラベルにある羊はその”やんちゃさ”を表していて、他人のマネごとはしない、群れたりしないその気持ちがこめられています。
そして「ベイビーバッドボーイ」は「バッドボーイ」よりも子供なので、デザインに遊び心があります。
ブドウ品種:メルロー70%(ボルドー産)グルナッシュ30%(南仏モーリー産) Vins de France
- 商品価格:2,596円
- レビュー件数:1件
- レビュー平均:5(5点満点)
- ショップ :青山ワインマーケット