(ディズニー)販売会社/発売会社:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン発売年月日:2011/11/16JAN:4959241712691アフリカの広大なサバンナ。
シンバは、動物の王国プライドランドに君臨する偉大な王ムファサの息子として生を受けた。
教育係のザズーに小言を言われながらも、王になる日を夢見て幼なじみのナラとふざけて気ままに暮らす毎日だ。
そんな幼い息子に、父王ムファサは王座につく者の心構え “サークル・オブ・ライフ”について説く。
自然界は永遠に誕生と死を繰り返し、魂は決して失われることなく受け継がれていくのだと。
一方、ムファサの弟で王位を狙うスカーは、甥であるシンバの存在を疎ましく思っていた。
邪悪なスカーはムファサとシンバを亡き者にしようとたくらみ、ハイエナのシェンジ、バンザイ、エドと共謀してシンバを谷間に誘い込み、ヌーの大群の暴走を引き起こす。
ムファサは必死で駆けつけ息子を助け出したものの、力尽きて命を落としてしまう。
スカーに父の死が自分のせいだと思い込まされたシンバは、プライドランドを追放されてしまうのだ。
絶望し、打ちひしがれて砂漠に倒れたシンバを見つけたのは、ミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァ。
このコンビに助けられ、“ハクナ・マタタ”(くよくよするな)の人生哲学を教えられたシンバは、何とか立ち直り、新しい仲間と楽しくやりながら少しずつ自己に目覚めていく。
月日は流れ、たくましく成長したシンバの前に若いメスライオンが現れる。
それは幼なじみのナラだった。
暴君スカーによって変わり果てた王国の惨状を伝え、シンバに助けを求めるナラ。
しかし父の死に責任を感じているシンバには勇気がない。
過去から立ち直れず、愛するナラにも絶望されて、ひとり草原にたたずむシンバは、夜空の星になった父の声を聞く。
「歴代の王たちとともに、お前を見守っているぞ」。
我に返ったシンバは、自分の中に生きる父の魂に気づき、戦うべく立ち上がる。
スカーと対決するために・・・。